![]() |
|||
| データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||
|
ふじのはなのえがらのあるとうきのでざいん 藤の花の絵柄のある陶器のデザイン
西欧工芸の分野では18世紀にシノワズリー(中国趣味)が、19世紀前半にはイスラム美術の模倣が流行するなど、各時代に折衷主義が見られた。この壺のデザインも日本の花鳥画から藤と鳥のモティーフを借用しているが、縁飾りは中国風とも中近東風ともとれ、全体としては無国籍的な印象を与える。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)
カテゴリー:作品
石井柏亭とは?【 作家名 】 1882年東京都に生まれる。父は日本画家の石井鼎湖。父の指導により早くから日本画を修業し、日本美術協会展などに出品。1894年、神田の共立中学校に入学するが翌年退学し、石川欽一郎らの影響で水彩画を学ぶ。1898年浅井忠の門下に入り、明治美術会に参加。1904年中央新聞社に勤め、東京美術学校西洋画科選科に入学。1907年上京し、森田恒友らと雑誌『方寸』を創刊。1910〜1912年渡欧。1913年、丸山晩霞らと日本水彩画会を創立、翌年二科会を創立。1935年帝国美術会員となって二科会を退会、翌年一水会を結成。(「みづゑのあけぼの 三宅克己を中心として」図録 1991年) |
||