![]() |
|||
| データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||
|
さろんでさん ぽすたーげんが 「サロン・デ・サン」ポスター原画
サロン・デ・サン(百人展)は『プリュム』誌の出版者であるレオン・デシャンにより、1894年2月から月1回の頻度で開催された、絵画、彫刻、版画、工芸等のグループ展で、1900年まで続いた。デシャンは専ら版画やポスターを奨励したため、サロンでもその割合が次第に多くなり、常連としてもミュシャやシェレ等、当時の人気のポスター作家が増えていった。パリ左岸のボナパルト通りの31番地にあった小さなギャラリーで開かれたサロン・デ・サンには多くの観客が訪れ、版画作家の作品発表の場として大きな役割を果たした。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)
カテゴリー:作品
クレーとは?【 作家名 】 1879年スイスに生まれる。1940年没する。ドイツ、ミュンヘンの美術アカデミーに学び、当時の前衛的なグループ「青騎士」に参加、カンディンスキー等と交流する。初期は神経質でありながらダイナミックな線描で知られ、後に豊かな色彩を用いた作風へと変遷した。キュビスムやシュルレアリスム、抽象などの様々な要素を消化し、線と色彩の効果が十分に発揮された高い精神性を持つ独自の画風を確立。ドイツの近代デザインの学校であるバウハウスで教鞭を執り、理論家として多くの作家に影響を与えるなど、今世紀の巨匠の一人に数えられる。スイスのベルンにクレー財団が設立されている。 |
||