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さろんでさん ぽすたーげんが 「サロン・デ・サン」ポスター原画
サロン・デ・サン(百人展)は『プリュム』誌の出版者であるレオン・デシャンにより、1894年2月から月1回の頻度で開催された、絵画、彫刻、版画、工芸等のグループ展で、1900年まで続いた。デシャンは専ら版画やポスターを奨励したため、サロンでもその割合が次第に多くなり、常連としてもミュシャやシェレ等、当時の人気のポスター作家が増えていった。パリ左岸のボナパルト通りの31番地にあった小さなギャラリーで開かれたサロン・デ・サンには多くの観客が訪れ、版画作家の作品発表の場として大きな役割を果たした。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)
カテゴリー:作品
トリエンナーレとは?【 美術用語 】 「3年ごと」の意味。3年ごとに開かれる展覧会をいう。最も古いのは、1929年に始まった「ミラノ・トリエンナーレ」である。ミラノ・トリエンナーレは、3年に1度開催される国際デザイン美術展。1923年モンツァで開かれた国際装飾美術展が発展したもので、第3回まではビエンナーレ(隔年に行われる展覧会形式)制で、第4回以降、現在のトリエンナーレの形式をとるようになっている。正式には、「国際装飾および現代工業美術トリエンナーレ展」といい、日本は第11回展から参加している。このミラノ・トリエンナーレは、デザインを中心とした国際展であるが、その他にさまざまなジャンルのものがあり、新しいものでは、美術を中心とし、ボンベイで開催される「インド・トリエンナーレ」がある。 |
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