ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


海陸戦斗図



帰り来る舟



花下躍鯉図







かがみ込んだ裸婦



鏡の前の装い



輝く光の中 No.4



かきつばたと蛙『エスタンプ・オリジナル』誌第8号より



書きものをする娘



郭子儀



角ばった肩の生きもの



『革命に奉仕するシュルレアリスム』誌 第5号



革命のためのシュルレアリスム 1-6号(2号欠)



家具つきホテル



家具デザインスケッチ 7点



かぐやひめ



掛井五郎



夏景山水図



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影


<前 (31/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


しゅうかくするふたりのおんな

収穫する二人の女

作家名:カミーユ・ピサロ
制作年:1890年
技 法:グアッシュ
1893年の「広重と歌麿」展を見た際、ピサロは「モネロダンと私はこの展覧会にすっかり感激している。私は自分の描いた雪や水の効果に満足している。というのも、これら日本の芸術家によって、我々の視覚上の信念が再確認されるからだ」と息子への手紙に記した。ピサロの作品全般において日本美術の影響はそれほど顕著でないが、彼の浮世絵との出会いはドガ等を通して早くから始まっており、高い視点の設定や人物に焦点を当てて、周辺を省略するなどの手法は70年代から見られる。この作品でも1895年の木版画集『野良仕事』に見られるような、縦長の形式や高い水平線、人物を画面の端で切り取るなどの、浮世絵に共通した特徴が認められる。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

後期印象派とは?【 美術用語 】

1910年にイギリスの美術批評家ロジャー・フライによって組織され、ロンドンのグラフトン・ギャラリーで開催された「マネ後期印象派展」に由来する語で、セザンヌゴッホ、ゴーガンの3人を指すものである。印象派や新印象派とは異なる大画家で、後世に多大な影響を及ぼした者という意味内容で、特定の美術運動を指すものではない。しかし、近年ではアメリカの美術史家ジョン・リウォルドが、新印象派ルドンを含めて、おもにアンデパンダン系統の画家たちを総括する用語としてこれを使用したりもしている。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

後期印象派

キーワードを含む記事
16件見つかりました。

  赤い服のセザンヌ婦人

  美しい自転車乗り

  海景−「聖クレア」シリーズより

  曲馬乗り−『エスタンプ・モデルヌ』誌より

  アンリ=エドモン・クロス

  後期印象派

  郷倉千靭

  斎藤豊作

  斎藤与里

  白樺派

  ポール・セザンヌ

  積藁のある夕暮風景

  中村岳陵

  風景の習作

  プリミティヴィズム

  リュクサンブール公園


<前   次>

徳島県立近代美術館2006