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ぐるぐるもくじ


『革命に奉仕するシュルレアリスム』誌 第5号



革命のためのシュルレアリスム 1-6号(2号欠)



家具つきホテル



家具デザインスケッチ 7点



かぐやひめ



掛井五郎



夏景山水図



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影


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作家名:アントワーヌ・モルティエ
制作年:1967年
技 法:墨 紙
アントワーヌ・モルティエリスモンドと同年の生まれの、ベルギー美術界の重鎮作家の一人である。もともと彼は彫刻家を志望し、15歳の時から装飾彫刻のアトリエで働いていた。それと並行して美術アカデミーの夜学に通い彫刻コースを専攻、絵画については30歳を越えてからほぼ独学で始めた。初期の頃の彼はベルギーにおける表現主義の絵画、特にコンスタン・ペルメークやギュスターヴ・ド・スメットらの影響から出発し、ベルギーの民衆、農民の生活をテーマに大地の色を追求した重厚な作品を制作していた。戦後、フォーヴィスム風の激しい筆致による作風へと展開していたが、まもなく太い輪郭線で絵文字のような形態を描いた抽象的作風に変わっていった。さらに1984年「ウルトモ(最後の)」から新たな展開を見せた。モルティエも地下鉄の駅にモニュメントを制作しているが、その作品「ピエタ」は戦いによって死んでいった兵士たちへの鎮魂の思いが込められている。(「ベルギー現代美術展」図録 1994年)


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徳島県立近代美術館2006