ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


〈版画集〉5



版画集〈『悪の華』のために版刻された14図〉13.〈放蕩〉と〈死〉は…



版画集〈エルサレムの攻略〉1.裸婦



版画集〈エルサレムの攻略〉2.頭蓋骨のある静物



版画集〈恋人たち〉1. 準クラナッハ選集、“本日休演”による ファースト・ステート



版画集〈恋人たち〉12. …裸にされた花嫁 セカンド・ステート



版画集〈ジャズ〉1.道化師



版画集〈ジャズ〉2.サーカス



版画集〈ジャズ〉8.イカルス



版画集〈聖マトレル〉1.レオニー嬢



版画集〈聖マトレル〉2.テーブル



版画集〈聖マトレル〉3.長椅子のレオニー嬢



版画集〈聖マトレル〉4.修道院



版画集〈石版画集 点より 線より〉5. 線より1



版画集〈ダフニスとクロエ〉9.クロエの接吻



版画集〈ダフニスとクロエ〉11.真昼,夏



版画集〈ダフニスとクロエ〉17.フィレタスの教え



版画集〈ダフニスとクロエ〉41.ニンフたちの洞窟での婚礼の宴



版画集〈ダフニスとクロエ〉42.結婚



版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉1. 虹色のスカーフをつけたドリアン・グレイ


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●もくじのさくいん

    

    

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 作家(1701)

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ろうじょ ふらんすのじょせいより

老女−「フランスの女性」より


作家名:エルマン=ポール(エルマン・ルネ・ジョルジュ・ポール)
制作年:1894年
技 法:インク、クレヨン
この作品は1894年7月から10月の間、『フランス通信』誌にシリーズで連載された「フランスの女性」という記事に掲載された8点の挿絵のうちの一つである。エルマン=ポールの挿絵は、それぞれ社会的地位や年齢の異なるフランス人女性を描いたものであった。19世紀末は工業化と共に女性の社会的地位の向上した時期であったが、それに伴って比較的自由になった女性の性的モラルもがとりざたされた。またその一方で、1884年に離婚が法的に認められるようになり、独り身の中年女性が増加したが、この挿絵はそのような独立したブルジョワ階級の女性の老いた姿を諷刺する意図で描かれたと思われる。この挿絵はエドモンド・ルペルティエールの新書『50歳代の女』の書評の横に掲載されたが、本が老いた女性と若い男性の恋愛について主に触れているのに対して、エルマン=ポールの挿絵は、その内容に関係ないかのように、女性の老いを強調するように描かれているのが対照的である。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


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徳島県立近代美術館2006