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影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご


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 作家(1701)

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あずまや たけみ

東谷武美

1948年北海道に生まれる。1971東京造形大学絵画科を卒業し、73年に東京芸術大学大学院版画科を終了した。駒井哲郎中林忠良に師事し、版画の腕を磨く。1975年、第6回版画グランプリ賞でグランプリを受賞、同年、第5回フィレンツェ国際版画ビエンナーレにも出品する。1978年には第12回日本国際美術展でブリヂストン美術館賞を受賞する。1977年には第13回現代日本美術展に出品する。また、マイアミやクラコウ、リュブリアナ、ビエラなどの国際的な版画ビエンナーレに出品を続けている。初期には池田満寿夫の影響が強かった。しかし、しだいに、リトグラフによって、文学的な抒情性にめりはりのきいた陰影でリズムを与える、彼らしい作風を確立してきた。硝子と氷をテーマにして、氷が形を失いながら光や影や艶を変えて行く様子を表現した〈日蝕〉のシリーズが有名である。


カテゴリー:作家
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荻原守衛とは?【 作家名 】

1879年長野県穂高町に生まれる。1910年没する。1899年画家を志し上京、小山正太郎の不同舎で学ぶ。1904年渡欧中にロダンの「考える人」に感動し、彫刻家を志す。1908年第2回文展で「文覚」が三等賞を受賞。1909年第3回文展で「北条虎吉氏肖像」が三等賞を受賞する。第4回文展で絶作「女」が三等賞受賞。守衛はロダンから、彫刻を量塊としてとらえ、その中に有機的な躍動感を盛り込むことで、彫刻が空間の中で息づくのだということを学んだ。そして守衛の存在はまた、日本近代彫刻の礎となっている。彼の作品に込められた内的な生命感は、彫刻の自立を促すものであり、「坑夫」「デスペア」などはいずれも、日本近代彫刻史を語るに不可欠な作品で、若くして去った守衛の代表作といえる。碌山と号す。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年)

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