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ぐるぐるもくじ


セザンヌ、救済院の礼拝堂



せせらぎ−版画集『自然の諸相』第12図



世相三題



セック



石鹸の道d)行為の断片”標的”



石鹸「モンサヴォン」(ジャン・カルリュと共作)



石膏のトルソと花



雪舟坐像



雪中孤鹿、雨中曳牛



雪中芭蕉図



雪後



背中を見せた女



せのひくいおれんじはまんなかあたり



蝉丸



セリュジェ



『セルフポートレート』



セルフポートレート



千秋万歳図



センストレム



「宣誓」に着手した時の3つの手の習作


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きよみずきゅうべえ

清水九兵衛

1922年愛知県に生まれる。1953年東京芸術大学鋳金科卒業。1974年第4回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で神戸市教育委員会賞受賞。1975年第6回現代日本彫刻展で毎日新聞社賞、東京国立近代美術館賞受賞。第6回中原悌二郎賞受賞。1976年毎日芸術賞受賞、第5回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で神戸市公園協会賞受賞、77年第3回彫刻の森美術館大賞展で大賞受賞。第7回現代日本彫刻展で群馬県立近代美術館賞受賞。第9回日本芸術大賞受賞。1978年第5回長野市野外彫刻賞受賞、第6回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で神奈川県立近代美術館賞受賞。1979年第1回ヘンリー・ムーア大賞展優秀賞受賞、80年第7回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で大賞受賞。1985年第10回吉田五十八賞受賞。清水はアルミニウムをつかった幾何学的な立体に有機的な味をプラスして、その平面と曲面が構成する空間に、あますところなく情感を盛り込んでいる。そこでは従来の彫刻という概念をはみだす造形への強い意志が内在し、抽象のもつ多弁さ、ぬくもりがその信条であるとさえ感じさせる。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年)


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オートマティスムとは?【 美術用語 】

自動(記述)法と訳される。厳密には「シュルレアリスム宣言」に「理性によるいっさいの統制なしに、かつ美学的、倫理的ないっさいの先入観なしに行われる思考の真実の書きとり」とあるように、意識下の世界を探求するために用いられる方法。この用語はピカビアのインクのしみとか、紙切れを無造作に落すアルプの方法などのように、意図的に偶然の要素を開発する方法にも適用され、1940年代初期のニューヨークのシュルレアリストたちに重要な原理として引き継がれた。その後のアクション・ペインティングアンフォルメル芸術は、どちらも絵をかく過程を自動的な精神の即興、つまり画家の内的な心の状態を表現する手段とみなしていたので、オートマティスムを自らの特質として受け入れた。

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