ぐるぐるアートワード
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竹久夢二



武山まどか



多色による4つのマリリン



黄昏



佇む小妖魔



多田藍香



立葵



立木泉



立石春美



建畠覚造



建畠大夢



立山遠望



立脇泰山



田名網敬一



田中善之助



田中岑



田中稔之



田中昇



田中保



田中蘭谷


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 作家(1701)

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おぐら ういちろう

小倉右一郎

1881年香川県大川郡白鳥村に生まれる。1903年香川県立工芸学校を卒業、07年東京美術学校彫刻本科を卒業する。翌1908年第2回文展に入選し、以後入選を続けた。1915年第9回文展で「行人」が三等賞受賞、16年第10回文展で「暗路の人々」が特選となる。以後も文展帝展に出品を続け、1956年第1回香川県文化賞を受賞する。1962年死去。小倉右一郎は努力の人である、という一文が郷里である香川県の彫刻家の手によって認められている。香川の工芸学校、東京美術学校時代を通じて、小倉は常に首席で通したのだという。美術学校の同期には藤井浩祐朝倉文夫など錚々たる作家がいた。卒業後は同窓の朝倉が華々しく活躍をし、小倉は常にその陰にあった。しかし、ロダンを慕い、後進の面倒見のよかった小倉はその足跡を実直に、その人柄どおりの作品に刻んでいった。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年)


カテゴリー:作家
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バロックとは?【 美術用語 】

広義では16世紀末から18世紀初めまでの美術、文学、音楽等の様式や、時代精神を指す。美術においてはルネサンスの後にくるマニエリスムと、18世紀のロココの間にあたる。狭義ではベルニーニをその代表とする1630年頃のイタリアの建築、彫刻、絵画のことを指す。ルネサンスの成果である新しい科学技術によって、交通手段や情報伝達が発達したこの時代、人々の世界観は大きくゆらぎ始めた。古代ギリシア,ローマを模範とする考えはそのバランスを失っていく。しかし、なおかつ新たな統一を目指そうという傾向が生まれた。装飾過多であったり、形をゆがめたり、特定の瞬間に焦点をあてたり、線よりも面や光を重視したりする手法がとられるようになる。それらはおおむね、迫真性をもった劇的な表現を見せているが、この時代の精神の多岐にわたる現われ方は、けっしてひとまとめにできるものではない。この時代の作家たちとして、ベルニーニのほかに、カラヴァジオ、ルーベンス、レンブラント、フランス・ハルスエル・グレコ、ベラスケスらがいる。

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