ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


ドラ・マールの肖像



ドラートル



ドリアン・グレイの肖像



ドリーシュ



ドルーエ



奴隷がどうやって雇主の不利益になるように働くか



ドローイング



ドローネー



ドン



ドンガ



ドンレミのジャンヌ・ダルクの家



ドービニー



ドーファン殿下に捧げる花火とイリュミネーション



ドーミエ



ナイジェルホール



内藤秀因



ナヴァグラハ(九曜星)



中高一



中井克己



中井川由季


<前 (108/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


せんたーぴーす

センターピース

作家名:ヨーゼフ・ホフマン
制作年:1905年
技 法:銀
ヨーゼフ・ホフマン(1870-1956)は、19世紀末から今世紀にかけてウィーンで活躍した建築家です。1897年に画家クリムト、装飾家モーザーらとともに「ウィーン・ゼツエッシオン(分離派)」の運動に参加し、建築やデザインの領域で主導的な役割を果たしました。1903年ホフマンは彼のデザインと理想を具体化するため、友人のモーザーと、パトロンのヴェルンドルファーの3人でウィーン工房を設立します。様々な工芸分野の職人集団をかかえた工房では、ホフマンモーザーのデザインしたものが制作されました。彼らの活動は、建築からインテリア、生活小物にいたるまで統一的なデザインの調和を目指すもので、そのシンプルにして優雅な作風は、後のモダン・デザインの展開を先取りするものでした。


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ジャクスン・ポロックとは?【 作家名 】

1912年アメリカに生まれる。1956年没する。1930年に西部からニューヨークのアート・スチューデント・リーグに入学、トーマス・ベントンに学ぶ。1930年代から40年代の初めにかけてはメキシコの壁画運動やピカソの〈ゲルニカ〉、ミロなどに触発され、激しくうごめく生き物のイメージを描く。また、アルコール中毒の精神分析治療を受けた彼は、シュールレアリスムにも興味を引かれる。1946、47年頃から床にひろげたキャンバスに棒などから絵具をしたたらせてオールオーヴァーに描く、ドリップペインティングを始める。時には巨大なキャンバス上で、身体全体を使って描く行為それ自体がイメージをしぼり出していくのである。1956年夏、44才の時に、ニューヨーク近代美術館での回顧展を前にして自動車事故で死亡、戦後アメリカ美術の伝説となった。デ・クーニングと共に、抽象表現主義の代表者として評価は高い。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ジャクスン・ポロック

キーワードを含む記事
2件見つかりました。

  抽象表現主義

  ジャクスン・ポロック


<前   次>

徳島県立近代美術館2006