ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


カフェ・アルハンブラ



カフェ・コンセール



カフェ・コンセール



カフェ・コンセールにて



鏑木清方







壁紙のデザイン



カペル



下保昭



鎌倉にて



カマラ







神阪松濤



上永井正







仮面をつけたキマイラ







加山又造



粥川伸二



空刷り


<前 (36/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


かざりさら

飾り皿

作家名:フランシス・ウォラストン・ムーディー
制作年:1870年頃
技 法:円形の陶器
ルビー色のラスター彩と金箔によって、ルネサンス風のアラベスクと「AEIVS. HADRIANVS:AVG」の銘文の帯飾りに囲まれ、中央にハドリアヌス帝の肖像が描かれ、裏側も同様の様式で粗ぐ彩色された、円形の陶器。ローマ皇帝たちを描いたシリーズの中の1点。(「英国のモダン・デザイン−インテリアにみる伝統と革新」図録 1994年)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

フォトモンタージュとは?【 美術用語 】

同一画面内に、異った二つ以上の映像を合成し、その効果によって異質なイメージの衝突を期待する手法。フォトコラージュフォトモンタージュに先行し、ダダイストのリヒャルト・ヒュルゼンベックやラウール・ハウスマンらがキュビストたちのコラージュを発展させて開発した技法で1920〜30年代にかけて最も流行した。これは写真を切り抜いて、それを他の新聞の断片やデッサン等とともに、非論理的に貼りあわせるもの。この方法は、幻想や諷刺的な表現効果が得られ、政治宣伝、社会諷刺などダダイストたちの得意とするショック戦術のため好んで用いられた。フォトモンタージュは、合成写真ともいえるもので、二重ないしは多重露光によって撮影時に複数の影像を合成する場合と、引伸しの時点で、ネガを重ねて焼きつける手法とに大別される。この方法の代表的作家はジョン・ハートフィールドで、この手法により1930年代初頭にナチスを痛烈に諷刺した。また、これらの手法はマックス・エルンストによってシュルレアリスムにも用いられ、多く使用された。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

フォトモンタージュ

キーワードを含む記事
5件見つかりました。

  書窓 1巻1,2,4号、2巻2,6号、3巻1号、4巻2,5号、5巻1,4号

  パウル・ツィトロエン

  百頭女

  フォトモンタージュ

  ラースロー・モホリ=ナギ


<前   次>

徳島県立近代美術館2006