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マイケル・グレイニェツ



マイヤー



マイヤー



マイヨール



前田寛治



前田青邨



前田暢堂



前を向いた頭部の習作と2つの手の習作



牧野克次



幕間 01021



幕間 01031



マクセヴィルアトリエジャンプルヴェ



マケット



曲子光男



貧しい食事



貧しき食事



街に沿って



街のジャングル−日刊紙



〈街を歩くこと〉



マッキントッシュ


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さわだ せいこう

澤田政廣

1894年静岡県熱海市に生まれる。1913年静岡県立韮山中学校を中退して上京、木彫家の山本瑞雲に師事し、木彫の基礎を学ぶ。瑞雲は木彫を高村光太郎に学んだ人で、澤田は以後、木彫の正統派として作家活動を貫くことになる。1921年第3回帝展で「人魚」が入選、24年東京美術学校彫刻科別科に入学する。同年第5回帝展で「銀河の夢」が特選となり、以後も特選を重ねる。1932年第13回帝展で「華炎」が政府買い上げとなる。1946年第2回日展で「赤童子」が文部省買い上げとなる。1951年「五木の精」で芸術選奨文部大臣賞受賞。1952年「三華」で日本芸術院賞を受賞、62年日本芸術院会員となる。1973年文化功労者となる。1979年文化勲章受章。1988年死去。従三位勲一等瑞宝章受章。澤田は彫刻のみならず、彫刻のためのデッサン、油彩画、ガラス絵など幅広い制作をした。彩色の木彫などにも、形のみならず色にもこだわった作家の、芸術家としての取り組みの姿勢が顕著である。詩情にあふれ、ロマンと躍動感に満ちた作品を多く残した。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年)


カテゴリー:作家
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岸田劉生とは?【 作家名 】

1891年東京都に生まれる。1929年没する。1907年東京高等師範学校附属中学を中退、翌年赤坂の白馬会葵橋洋画研究所に学ぶ。1910年第4回文展に出品。その後白樺派同人たちと交流し、1912年フュウザン会を結成。1914年二科会の創立に際し鑑査員に推されるが、辞退し、巽画会洋画部の審査員となる。1915年草土社を結成。1917年二科展に出品して二科賞を受ける。1922年春陽会の発足には客員として参加。関東大震災後一時京都に移住するが、1926年鎌倉へもどり、1927年武者小路実篤らの大調和美術展に審査員として参加。(「みづゑのあけぼの 三宅克己を中心として」図録 1991年)

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