ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


ユングニッケル



雲南の背負い紐



ユンヒュンクン



ユーラシア・アート・プロジェクト 朝鮮半島から鳥取へ「韓国編 江原道 北から南へ 海岸線の旅 200km」



夜明け−版画集『時の魔術』第1図



陽咸二



「用意のできた食卓展」の招待状



楊貴妃



幼児用じゃばら椅子



幼年時代のベリー公とプロヴァンス伯の肖像



養父(石村梅蔵)の像



洋服掛け「ハング・イット・オール」



羊毛を梳く女



浴女



横尾忠則



横たわる裸婦



横山大観



横山操



与謝蕪村



吉井淳二


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●もくじのさくいん

    

    

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 作家(1701)

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にほんびじゅつてんのためのぽすたー

日本美術展のためのポスター


作家名:ジュール・シェレ
制作年:1890年
技 法:多色刷フォトレリーフ
1860年代からヨーロッパ、特にパリでは日本美術の展覧会や博覧会の日本館の展示などを通じて日本美術の紹介が頻繁になされた。日本美術商サミュエル・ビングのコレクションは特に大きく、彼は商業目的のみでなく、西欧人に日本美術を広く触れてもらおうと、展覧会も数多く催した。このビングによる1890年のエコール・デ・ボザールでの展覧会は、アンリ・ヴェヴェール、フィリップ・ビュルティなどパリでも有数のコレクターたちの収集品を共同展示したため、西欧でかつてない規模の、2100点以上の版画や絵画が出展された。シュレのポスターは、国芳の美人画を正確に模写したもので、展覧会の目玉である浮世絵を強調している。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006