ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


『映画詩』 バンジャマン・フォンダーヌ著



映画による最速言語学習法「ミメフォン」



瑛九



永続するモティーフ



エヴァンズプロダクツシャ



エヴァ・ガードナーの肖像



エヴェヌポル



江口週



エグランティーヌ嬢一座



エコール・ド・パリ



「エゴン・シーレ」



「エゴン・シーレ 第9回名作展」



エスキース



エスタンプ



『エスタンプ・オリジナル』誌第5号の表紙デザイン



エステス



エストリン



蝦夷風俗図



エックスエスコドモヨウカグシャ



エッチング


<前 (21/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


とぅーるーずしんぶんのためのぽすたー

『トゥールーズ新聞』のためのポスター

作家名:モーリス・ドニ
制作年:1892年
技 法:多色刷石版画
19世紀末のフランスの版画ルネサンスに一役買ったのが、大手の新聞社であり、アーティストに挿絵だけでなく、新聞宣伝のためのポスターも注文し、時にはそのアーティストの展覧会まで催したりした。このドニのポスターは、『トゥールーズ新聞』のためにデザインされたもので、赤の着物を着た女性を大きく緑の背景に配置したり、リズミカルな曲線を多用することによって、人の目を惹く効果を生み出している。空を飛ぶように新聞を市民に配る女性はさながら、新聞の女神といったところだろうか。抹茶色のような中間色と女性の着物の皺の線などに、ドニの収集していた浮世絵の影響が見られる。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

コブラとは?【 美術用語 】

1948年にアムステルダムで結成された芸術家グループ。カレル・アペル,アスガーヨルン,コルネイユらが実験美術家と称して集まったものである。コブラの名称は、結集した作家の生国が、デンマーク、ベルギー、オランダの三国にわたっていたことから、それぞれの首都のコペンハーゲン、ブリュッセル、アムステルダムの頭文字をとってコブラと称するようになった。激しい筆触、鮮やかな色彩による表現主義的な作風が共通し、また、精神障害者や子供による作品に表現の可能性を見い出し、アンフォルメルの運動とも深くかかわりながら、ヨーロッパでの第二次大戦後の新しい絵画運動の代表のひとつとなった。しかし、グループとしての活動は短命で、3回のグループ展を開催し、3年後の1951年に解散している。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

コブラ

キーワードを含む記事
6件見つかりました。

  カレル・アペル

  ピエール・アレシンスキー

  奥底の青

  コブラ

  ポール・ビューリ

  裸婦


<前   次>

徳島県立近代美術館2006