ぐるぐるアートワード
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版画集〈恋人たち〉1. 準クラナッハ選集、“本日休演”による ファースト・ステート



版画集〈恋人たち〉12. …裸にされた花嫁 セカンド・ステート



版画集〈ジャズ〉1.道化師



版画集〈ジャズ〉2.サーカス



版画集〈ジャズ〉8.イカルス



版画集〈聖マトレル〉1.レオニー嬢



版画集〈聖マトレル〉2.テーブル



版画集〈聖マトレル〉3.長椅子のレオニー嬢



版画集〈聖マトレル〉4.修道院



版画集〈石版画集 点より 線より〉5. 線より1



版画集〈ダフニスとクロエ〉9.クロエの接吻



版画集〈ダフニスとクロエ〉11.真昼,夏



版画集〈ダフニスとクロエ〉17.フィレタスの教え



版画集〈ダフニスとクロエ〉41.ニンフたちの洞窟での婚礼の宴



版画集〈ダフニスとクロエ〉42.結婚



版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉1. 虹色のスカーフをつけたドリアン・グレイ



版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉2. ホース・ランプ



版画集〈響き〉1.赤色の前の二人の騎手



版画集〈響き〉12.即興5



版画集〈響き〉21.騎士の道


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だい20かいさろんでさん のぽすたー

「第20回サロン・デ・サン」のポスター

作家名:アルフォンス・マリー・ミュシャ
制作年:1896年
技 法:多色刷石版画
ランフトの作品同様、サロン・デ・サン(百人展)の広告としてデザインされたポスターである。画面いっぱいに描かれているのは西洋の美術の伝統的な主題である裸婦だが、この場合彼女に羽ペンと絵筆を持たせることで芸術を寓意的に示す女神となっている。ミュシャの得意とする官能的かつ装飾的な女性のイメージは、人目を惹く格好の図像として、世紀末のパリの商業界で人気を博した。サロン・デ・サンを主催したデシャンもミュシャを最も有望視し、彼のポスターや作品集を数多く出版した。アール・ヌーヴォーの流れるようなアラベスク模様等の様式的特徴は、ミュシャラファエル前派や浮世絵等の様々な美術からインスピレーションを得た結果生まれたものである。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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フェルナン・レジェとは?【 作家名 】

1881年フランスに生まれる。1955年没する。1897年から98年にかけてフランスのカンで建築を学び、1900年から02年まで建築の製図工としてパリで働く。1903年から装飾美術学校とアカデミー・ジュリアンで学び、エコール・デ・ボザールにも出入りする。印象派セザンヌとその興味の対象を変えながら、1910年からはキュビスムや未来派に刺激される。キュビスムのグループに加わり、1913年にはアメリカで行われたアーモリー・ショウに作品が展示される。第一次世界大戦中1914年から17年、従軍。そのときに見た、日光の下でまぶしく光る銃や剥き出しになった金属が放つ魔法のような輝きに強い印象を受ける。この視覚的な体験を基に、除隊後はそのような機械のイメージを作品に取り入れるようになる。また1920年代には人体にも興味をひかれ、機械と人体をモチーフにして制作。これは抽象につながる近代的な表現であったが、その源はフランスの古典主義におけるバランスのとれた構成にあると言われる。1924年には映画にも取り組み〈バレエ・メカニック〉を発表する。1940年から45年にかけてアメリカに亡命し、戦後パリに戻った。(「亡命者の奇跡 アメリカに渡った芸術家たち」図録 1993年)

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