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おまるつきろっきんぐちぇあ おまる付きロッキング・チェア
イギリス製。トイレ用に座の中央に穴が開いた小さな箱型椅子はヨーロッパでは17世紀以来使われてきた。翼状脚が付いたロッキング・チェアも現れた。ここに見られるように、運搬用把手となる穴が背の上部に開けられている。この椅子はある上流階級の家庭に代々伝えられてきたもので、実用と遊びの要素が結び付いたものだが、多くの家庭にとっては高価なものであった。(「キッズ・サイズ・デザイン展」図録)
カテゴリー:作品
荻原守衛とは?【 作家名 】 1879年長野県穂高町に生まれる。1910年没する。1899年画家を志し上京、小山正太郎の不同舎で学ぶ。1904年渡欧中にロダンの「考える人」に感動し、彫刻家を志す。1908年第2回文展で「文覚」が三等賞を受賞。1909年第3回文展で「北条虎吉氏肖像」が三等賞を受賞する。第4回文展で絶作「女」が三等賞受賞。守衛はロダンから、彫刻を量塊としてとらえ、その中に有機的な躍動感を盛り込むことで、彫刻が空間の中で息づくのだということを学んだ。そして守衛の存在はまた、日本近代彫刻の礎となっている。彼の作品に込められた内的な生命感は、彫刻の自立を促すものであり、「坑夫」「デスペア」などはいずれも、日本近代彫刻史を語るに不可欠な作品で、若くして去った守衛の代表作といえる。碌山と号す。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年) |
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