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べびーちぇあ でぃの ベビーチェア「ディノ」
スウェーデン製。デザイン:シャルロッテ・ルーデとヘオルディス・オオルソン=ウネ、製造:イケア社。特徴的な傾斜している金属管構造とかごか袋のようなプラスチックのシートに表されるこの1970年代の古典ともいえる製品のコンセプトは、ほとんどバーの椅子かバスケットボールのネットに見える。これはイケア社で実験室マネージャーと呼ばれる2人の若いデンマーク人デザイナーが設計した。彼らの幼児用食事椅子の研究の結果、足掛けを取り除き、大きな円形を椅子の基礎に取り込み、シート部分と曲げた鋼管をつなぐことを包含した構造がもっとも安全だという。赤ん坊は生後6ヶ月くらいで、背もたれなしでまっすぐ座れるようになる。「ディノ」には食べ物や飲み物を置くインゲン豆形のトレイは付いていないが、大人と一緒にテーブルにつく機会は明らかに早く与えられる。(「キッズ・サイズ・デザイン展」図録)
カテゴリー:作品
山本鼎とは?【 作家名 】 1882年愛知県に生まれる。1906年東京美術学校西洋画科選科を卒業し、翌年石井柏亭、小林未星らと雑誌『方寸』を創刊する。1912年渡欧、1916年帰国、翌年日本美術院洋画部同人となる。1918年戸張孤雁と日本創作版画協会を創立して創作版画の発展につくし、翌年長野県小県郡神川村に日本農民美術研究所を設立。また自由画運動を推進するなど多方面に功積を残した。1920年日本美術院を脱退、翌年自由学園美術部教授となる。1922年春陽会創立に参加して会員となったが、1935年帝国美術院参与に推されて春陽会を脱会するが、1943年春陽会に復帰。(「みづゑのあけぼの 三宅克己を中心として」図録 1991年) |
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