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べびーちぇあ でぃの ベビーチェア「ディノ」
スウェーデン製。デザイン:シャルロッテ・ルーデとヘオルディス・オオルソン=ウネ、製造:イケア社。特徴的な傾斜している金属管構造とかごか袋のようなプラスチックのシートに表されるこの1970年代の古典ともいえる製品のコンセプトは、ほとんどバーの椅子かバスケットボールのネットに見える。これはイケア社で実験室マネージャーと呼ばれる2人の若いデンマーク人デザイナーが設計した。彼らの幼児用食事椅子の研究の結果、足掛けを取り除き、大きな円形を椅子の基礎に取り込み、シート部分と曲げた鋼管をつなぐことを包含した構造がもっとも安全だという。赤ん坊は生後6ヶ月くらいで、背もたれなしでまっすぐ座れるようになる。「ディノ」には食べ物や飲み物を置くインゲン豆形のトレイは付いていないが、大人と一緒にテーブルにつく機会は明らかに早く与えられる。(「キッズ・サイズ・デザイン展」図録)
カテゴリー:作品
新古典主義とは?【 美術用語 】 18世紀後半から19世紀初頭にかけてヨーロッパ中に広まった古典古代(ギリシヤ・ローマ)の復活を目指した美学上の運動や、建築、彫刻、工芸の各ジャンルにわたる美術の様式を指す。考古学的正確さへの強い感心と合理的美学に支えられた古代的モチーフの多用や、完成された表現を特徴とする。ヘルクラーネウムやポンペイの発堀、ギリシアや小アジアへの調査旅行によって、古代への関心が高まり、ヴィンケルマンが著した『ギリシア美術模倣論』などの美学上の影響によって、18世紀後半には支配的な傾向となった。代表的画家はラファエル・メングスだが、ラファエロ,コレッジオ,ティツィアーノや古代美術の作品に基づいて、グランド・マナー(大様式)と呼ばれる様式を生み出し、影響力を広げた。絵画の分野で最もすぐれた成果をみせたのはダヴィッドで、それをアングルが引き継いだ。新古典主義は、19世紀のアカデミズム芸術の基本原理として長く生き続けたが、同時に、遠い古代や異国に対する憧れと官能的なものへの傾斜により、ロマン主義芸術の先駆にもなった。 |
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