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あそびようのたな 遊び用の棚
ドイツ製。デザイン:アルマ・ブッシャー。バウハウスの学生アルマ・ブッシャーは、「ハウス・アム・ホルン」の展示物として子供部屋をまるごと設計した。それは美しい形態と機能を有するさまざまなものを包含していた。遊びようの棚はコーナーに設置することができる。三面のうち一面は人形劇ができるように開けてある。第二面(オープン)と第三面(クローズ)はおもちゃや本を収納するようになっている。可動式プレイボックスは、上や中に子供たちが座ることができる。遊びの後は、これらボックスの中におもちゃを収納し、棚の前に置いて踏み段にできる。これらの遊び用の棚の多くは個人的な注文に応じて作られた。(「キッズ・サイズ・デザイン展」図録)
カテゴリー:作品
狩野養信とは?【 作家名 】 1796年木挽町狩野家八代狩野伊川院栄信の長男として生まれる。1846年没する。名は、養信(はじめ「たけのぶ」、のちに「おさのぶ」)。通称庄三郎。最初は玉川としていたが、のちに清川院、会心斎とも号した。文政2年(1819)法眼。文政11年(1828)家督を継承。天保4年(1833)法印となった。天保10年(1839)、弘化2年(1845)にそれぞれ完成した、江戸城西の丸御殿、本丸御殿の再建に際する障壁画制作の中心となった。また、模写事業をすすめ、室町漢画や中国絵画、初期狩野派など多くの模写を残した。そのなかには、大和絵や沈南蘋など狩野派の伝統とは異なった模写も残されている。養信は、明治の東京画壇で活躍した狩野芳崖、橋本雅邦の師としても知られている。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年) |
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