ぐるぐるアートワード
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赤い少女



赤い服のセザンヌ婦人



赤い枕で眠る女



赤い闇6



赤城泰舒



アカシア



赤土山



アカデミー



赤紫の花瓶



〈赤を見ることができない〉



亞艦来浦図











秋岡美帆



秋草小禽図



秋草花図



秋野不矩



秋の木葉



秋山祐徳太子



諦め


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ぼーどろーぶとぷれいすくりーん あんさんぶる

ボードローブとプレイスクリーン・アンサンブル

作家名:ダニエル・ウェイル
制作年:1991年
技 法:ラッカー仕上げのブナ材
ドイツ製。デザイン:ダニエル・ウェイルジェラルド・テイラー、製造:アントロギー・クヴァルテット。衣装だんす(46.0×48.0×135.0)、人形劇シアター(45.5×11.8×5.5)、飾り棚(46.0×48.0×11.9)、本棚(48.0×23.0×11.5)、黒板(46.0×99.5×3.0)アルゼンチン人のウェイルとスコットランド人のテイラーは、子供部屋や託児所で、遊びと収納の要素を結びつける結合家具を共同で設計した。これらは飾り棚やおもちゃ箱、黒板、マグネットの文字、人形劇シアター、本棚を含む。この応用が効く遊び道具は昔からの遊びの型をいくつか集めて構成している。各部分がシンプルで交換可能、小さなパレットのように色が並んでいるため、機能は幅広い。そのために子供の成長過程にあわせて変えてゆくことができる。(「キッズ・サイズ・デザイン展」図録)


カテゴリー:作品
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グワッシュとは?【 美術用語 】

不透明な水彩絵具、またはこれを用いた技法、絵画。現代のグワッシュ絵具は、水溶性のアラビアゴムを媒材として顔料と混ぜたものだが、古代エジプトなどでは、顔料をトラガカント・ガムか蜂蜜で練り合わせてつくり出していた。いずれの媒材でも不透明な効果を与えるための増量材を含んでおり、地塗りの色彩を覆うことができる。透明水彩の場合には、ハイライトや明るい色は、紙の白地を利用してつくるが、グワッシュでは白色絵具を混ぜてつくる。またそのため、白色の地塗りによる透明感に欠けるが、乾くとぬれた時よりも明るい色調となり、艶のないしっとりした効果を生む。西洋中世には、彩飾写本によく使われ、16世紀〜18世紀の細密画では、透明水彩とグワッシュを併用して使った。デューラーの水彩による風景画や花や動物の習作もほとんどグワッシュによって描かれている。18世紀のフランス,スイス,イタリアの水彩画家たちは、パステル調の発色をもつ表現を開発。20世紀に入ると、ポスターやイラストレーションなど幅広い分野で用いられている。

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