ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


ダークミュージアム−ルーブル美術館



チェグカ



チェシュカ



チェスセット(オリジナルは不出品)



チェルシー通り



竹烏



竹窓高臥図



竹林山水図



千種掃雲



稚児文殊



地上に



父(石村初吉)の像



地中海真景図



池塘浪静



千野茂



地方間の争い



チャイルドシート



着衣のポモナ



着衣の横たわる母と子



チャドウィック


<前 (8/21ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


ゆうびんぶつしゅうはいしゃがたふたりよううばぐるま

郵便物集配車型2人用乳母車


作家名:イギリス製
制作年:1900年頃
技 法:木材、4つの車輪、金属製足掛け、蒸気成形とねりこ製ハンドル
イギリス製。エドワード王時代(1901−10年)の四輪の郵便物集配車型乳母車は、ヴィクトリア女王時代中期の年長の子供を座らせる乳母車と2つハンドルの郵便物集配車から開発された。現代の乳母車への大きな変更は、浴槽用椅子のような形をした乳母車が導入されることによって、これ以前の1840年代に起こった。乳母が車を押すこと(“PERAMBULATOR”は元来は、乳母車を押す人を意味したが、のちに乳母車自体を意味するようになった)は子供たちを腕を伸ばせば届くところに留め置くことができることを意味した。この重量感のある2人用乳母車には、道路の縁石の衝撃に耐える2個の小さな後輪が付いている。高く開放的な側面は子供の転落は防ぐことができるが、風雨に対する備えはまったくない。(「キッズ・サイズ・デザイン展」図録)


カテゴリー:作品
キーワード検索




けんさくけっか

本文中のリンクをクリックすると、そのキーワードで検索できます。

徳島県立近代美術館2006