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〈夕の梨畑〉〈夕の原〉〈夕の景〉



「郵便貯金局25周年」記念文集



郵便物集配車型2人用乳母車



雄風



■芳園







ゆきぞら



雪に埋もれたデプリンクの別荘



雪の白とバラの紅



雪のブール=ラ=レーヌ通り



雪のベッシーヌ・ス・ガンタンプの教会



雪のムーラン・ド・ラ・ギャレット



雪のムーラン・ド・ラ・ギャレット



雪のムーラン・ド・ラ・ギャレット



雪のラパン・アジル



雪道の三人の女



雪山



湯気を立てる薬罐をのせたテーブル



ユゼフ・ヴィルコン



湯田玉水


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 作家(1701)

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ゆうびんぶつしゅうはいしゃがたふたりよううばぐるま

郵便物集配車型2人用乳母車


作家名:イギリス製
制作年:1900年頃
技 法:木材、4つの車輪、金属製足掛け、蒸気成形とねりこ製ハンドル
イギリス製。エドワード王時代(1901−10年)の四輪の郵便物集配車型乳母車は、ヴィクトリア女王時代中期の年長の子供を座らせる乳母車と2つハンドルの郵便物集配車から開発された。現代の乳母車への大きな変更は、浴槽用椅子のような形をした乳母車が導入されることによって、これ以前の1840年代に起こった。乳母が車を押すこと(“PERAMBULATOR”は元来は、乳母車を押す人を意味したが、のちに乳母車自体を意味するようになった)は子供たちを腕を伸ばせば届くところに留め置くことができることを意味した。この重量感のある2人用乳母車には、道路の縁石の衝撃に耐える2個の小さな後輪が付いている。高く開放的な側面は子供の転落は防ぐことができるが、風雨に対する備えはまったくない。(「キッズ・サイズ・デザイン展」図録)


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徳島県立近代美術館2006