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おおがらす 大鴉
エドガー・アラン・ポー著、ステファヌ・マラルメ訳。マラルメが、尊敬するポーの英詩「大鴉」の仏訳を行い、そこにマネの挿絵を付したもの。マラルメの発案のもとに、出版者リシャール・レスクリードの協力を得て刊行された。モノとしての書物にこだわったマラルメにとって、初めて刊行された記念すべき本。左頁に英語の原詩が、右頁に仏訳が印刷されている。マラルメによる仏訳の部分はイタリック体(斜体)になっている。マネによる挿絵は、墨を用いた自在な線と、余白の効果が生かされており、ジャポニスムの作例としても有名。マネとマラルメの出会いは、一八七四年、マネが落選したサロンの審査への批判をマラルメが行ったことにはじまる。頑迷なサロンという権威の壁に挑んだマネ。当時まだ十分に知れ渡っていなかったポーに着目し紹介を試みたマラルメ。画家と詩人、二人の若き先覚者によって実現した先駆的な作品。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)
カテゴリー:作品
デルとは?【 作家名 】 1893年、ハナウに生まれる。1912−13年、ワイマールのザクセン大公立工芸学校でヴァン・デ・ヴェルデに学ぶ。1922−25年、バウハウス金属工房の手工マイスターとして指導にあたる。1926−33年、ナチスに解任されるまで、フランクフルトのシュテーデル美術学校で金属工房の主任を務める。1939年、ヴィースバーデンに宝石店を開業。1974年、ヴィースバーデンで死去。(「バウハウス展−ガラスのユートピア」図録 2000年) |
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