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そうしんししゅう 双心詩集
ポール=マリー・ヴェルレーヌ著。ヴェルレーヌの詩に着目してその挿絵本の出版を計画したのはヴォラール。無名時代のシャガール、ピカソなどを積極的に取り扱った腕利きの若手画商である。この本に収録された詩篇には、かつて公序良俗に反するとして一八六八年に出版差し止めになっていたもの(同性愛がテーマ)が含まれており、話題となった。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)
カテゴリー:作品
マルケとは?【 作家名 】 1875年フランスに生まれる。1947年没する。パリのエコール・デ・ボザールで、マティスとともにギュスターヴ・モローの教室に学ぶ。1901年アンデパンダン展に出品後、03年のサロン・ドトンヌ設立に参加する。1905年のサロン・ドトンヌでは、マティスやドラン、ヴラマンクらの作品とともに第七室に展示され、それらの作品は批評家ルイ・ヴォークセルによって「野獣たち(レ・フォーヴ)」と揶揄される。フォーヴィスムをになった一人だが、激しさよりも調和を重んじ、海景やパリの街を俯瞰的に描くことを好んだ。 |
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