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小林萬吾



小林和作



小人のデッサン 6点



小瓶をかかげるマルト、あるいは水差しを持つ少女



コブラ



コペルス



小堀進



小堀鞆音



駒井哲郎



小松均



独楽をまわす少年[ジャン=シメオン・シャルダンの原画による]



コミサ[洋傘による少女]



小村雪岱



小室翠雲



小本章



小山大月



小妖魔



小妖魔



コラーピネル



コラージュ


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 作家(1701)

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どうぶつししゅう あるいはおるふぇうすのぎょうれつ

動物詩集、あるいはオルフェウスの行列


作家名:ラウル・デュフィ
制作年:1911年刊
技 法:木版 紙(39点)、補遺2点、テキスト
ギヨーム・アポリネール著。古くから、動物が主人公の教訓、寓話は数多いが、詩人アポリネールはそんな動物寓話を現代によみがえらせた。詩を書くきっかけは、若きピカソの木版による動物の版画だったが、挿絵は共通の友人であるデュフィが引き受ける。彼にとっては、挿絵をつけた最初の本。ギリシャ神話の神オルフェウスの竪琴の音には草木や猛獣でさえ聞き惚れる。その詩に触発されたデュフィの挿絵は、やや生硬に見えるが、木版画特有の白黒の対比を生かして力強い。それは、フォーヴィスムの作風と同時に、フランスの民衆版画(エピナール版画)を思わせる。野獣派(フォーヴィスム)の一人と言われたデュフィも、猛獣使いのオルフェウスには挿し絵を捧げたのだ。日本でも堀口大學の訳により、デュフィの挿絵付きで出版されている。(『動物詩集 又はオルフェ様の供揃え』一九二五年 第一書房(一九七八年再版、求龍堂))(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)


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徳島県立近代美術館2006