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せかいのおわり のーとるだむのてんしによってさつえいされた 世界の終わり−ノートルダムの天使によって撮影された
ブレーズ・サンドラール著。サンドラールとレジェは共に、ル・コルビュジェらが始めた「エスプリ・ヌーヴォー」運動に参加している。それは、キュビスムを深化させ、色、音、光などの様々な造形要素を一層純粋化していくものであった。サンドラールの詩句は映画の台本のようであり、レジェの挿絵は派手な広告を思わせる。新しいメディア「映画」を意識した作りの、まさしく「ノートルダムの天使によって撮影された(副題)」ような粋な本である。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)
カテゴリー:作品
キスリングとは?【 作家名 】 ポーランド、クラクフに生まれる。同地の美術アカデミーで学んだ後、1910年パリに出てモンマルトルに住み、エコール・ド・パリの代表的作家となる。モディリアニ、シャガール、スーチン、ピカソ、ブラックや、詩人マックス・ジャコブらと親しく交わる。第一次世界大戦では、外人部隊に志願するが、重傷を負い、兵役を解かれてスペインで療養する。1916年フランス国籍を得る。キュビスムからも影響を受けるが、ドランからの影響が最も大きい。第二次世界大戦の際アメリカに亡命するが1946年フランスに戻る。肖像や裸婦、静物(特に花)などを多く描いたが、特に異国的情緒の漂う裸婦が有名である。(「パリ・日本・メキシコ 埼玉県立近代美術館所蔵作品による」図録 1992年) |
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