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 作家(1701)

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せかいのおわり のーとるだむのてんしによってさつえいされた

世界の終わり−ノートルダムの天使によって撮影された

作家名:フェルナン・レジェ
制作年:1919年刊
技 法:ステンシル 紙(22点 表紙含む)、テキスト
ブレーズ・サンドラール著。サンドラールとレジェは共に、ル・コルビュジェらが始めた「エスプリ・ヌーヴォー」運動に参加している。それは、キュビスムを深化させ、色、音、光などの様々な造形要素を一層純粋化していくものであった。サンドラールの詩句は映画の台本のようであり、レジェの挿絵は派手な広告を思わせる。新しいメディア「映画」を意識した作りの、まさしく「ノートルダムの天使によって撮影された(副題)」ような粋な本である。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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マン・レイとは?【 作家名 】

1890年アメリカに生まれる。1976年没する。1913年「アーモリー・ショウ」で、ヨーロッパの近代と同時代の美術を知り、特にキュビスムに興味を引かれる。1915年デュシャンと出会い、ニューヨーク・ダダの中心人物となる。同年、絵画の初個展を開く。1918年写真に彩色した作品を作る。1921年パリに渡り、シュルレアリスト達との交流が始まる。1922年カメラを使わない写真「フォトグラム」を制作、彼流にそれを「レイヨグラフ」と呼ぶ。1929年過度の露光によりポジとネガが部分的に反転する現象を利用した「ソラリゼーション」を発見。また映画作りにも参加する。1936年ロンドンの「シュルレアリスム国際展」、ニューヨークの「幻想芸術、ダダシュルレアリスム展」に出品。1940年、第2次世界大戦をきっかけにカリフォルニアへ移る。1951年パリに戻る。1961年ベネチア・ビエンナーレ金賞を受賞。1962年、パリ国立図書館、66年ロサンゼルス・カウンティ美術館で回顧展。写真とシュルレアリスムを統合し、多くのメディアで現代美術に貢献した。

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