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つぁん・とぅむ・とぅむ ツァン・トゥム・トゥム 作家名:フィリッポ・トンマーゾ・マリネッティ フィリッポ・トンマーゾ・マリネッティ著。イタリア未来派のリーダー、詩人マリネッティが、一九一二年のトルコでの戦争の印象を詩にして、自らページレイアウトを行ったのがこの本。挿絵はない。見所は文字組みである。所々に太字が混じり、文字の大きさは自在に変化。文字の方向も斜めに、縦にとまさしく縦横無尽。爆発音は、さしずめ日本語にたとえれば、ヒューーン、ドッカーーーン。こんな感じでページが進む。コンピューターなんてない時代。手書きでもない。活字で組んである驚き。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)制作年:1914年刊 技 法:本
カテゴリー:作品
モネとは?【 作家名 】 食品雑貨店の息子としてパリに、生まれ幼い頃から画才を発揮する。ピサロ、シスレーら後の印象派の画家と交流し、1870年には、ターナーやコンスタブルの風景画、そして日本の浮世絵に影響され、原色を用いて色を混ぜない方法を目指す。これは目の網膜に映るがままに描こうとする結果であった。1872年の〈印象ー日の出〉は印象派の名前の始まりとなった。自然が刻一刻と様相を変える瞬間をとらえようとし、〈積わら〉、〈ルーアン大聖堂〉、〈睡蓮〉などの連作を制作して印象派の代表者の一人と言われる。 |
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