ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


ユングニッケル



雲南の背負い紐



ユンヒュンクン



ユーラシア・アート・プロジェクト 朝鮮半島から鳥取へ「韓国編 江原道 北から南へ 海岸線の旅 200km」



夜明け−版画集『時の魔術』第1図



陽咸二



「用意のできた食卓展」の招待状



楊貴妃



幼児用じゃばら椅子



幼年時代のベリー公とプロヴァンス伯の肖像



養父(石村梅蔵)の像



洋服掛け「ハング・イット・オール」



羊毛を梳く女



浴女



横尾忠則



横たわる裸婦



横山大観



横山操



与謝蕪村



吉井淳二


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●もくじのさくいん

    

    

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えんつば かつぞう

圓鍔勝三


1905年広島県に生まれる。1930年第11回帝展に初入選。1932年日本美術学校を卒業、澤田政廣に師事する。1939年第3回文展で「初夏」が特選、46年第2回日展で「砂浜」が特選となる。以後も日展で特選、受賞を重ねる。1970年日本芸術院会員となる。1971年紺綬褒章受章、76年勲三等瑞宝章受章、80年神奈川県文化賞受賞。1982年文化功労者となる。圓鍔は、澤田政廣のもとで木彫の正統派に属するとともに、従来の木彫の枠をのびやかに超えてしまう、独特の空間知覚能力を活かした作品を生み出し、木彫の写実偏重主義を打ち破った。情感のこもった作風で知られる。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年)1988年には文化勲章を受章している。


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006