ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


林武



林正明



速水御舟



速水史朗



原勝郎



原菊太郎



原健



原丹橋



原鵬雲







ハルス



ハルトフ



春日蜿々(白梅)



ハロルドジェニングス



版画集『大鴉』『大鴉』表紙



版画集『大鴉』胸像の上の大鴉−「パラスの像へと降り立った……」



版画集『大鴉』飛翔する大鴉:書票



版画集『大鴉』窓辺にて−「ここに私は鎧戸を開け放った……」



版画集『大鴉』椅子−「床の上に漂いつつ横たわるその影……」



版画集『大鴉』ランプの下で−「嘗て物寂しい真夜中に……」


<前 (4/34ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


ほんごう しん

本郷新


1905年札幌に生まれる。1928年東京高等工芸学校を卒業、第3回国画展に「女の顔」を出品。このころから高村光太郎に師事する。1933年国画会会友となり、38年会員となる。1939年新制作協会彫刻部の創設に参加、44年野間美術賞受賞、53年日本平和文化賞受賞。1959年日本国際美術展に「哭」を出品し、優秀賞受賞。1980年東京で死去。本郷はミケランジェロやブールデルモニュメント彫刻に啓発され、戦前から社会性や公共性を念頭に置いた作品づくりをしていた。彼が残したモニュメントは、国内全域を網羅し、その数は50点あまりにものぼっている。若い青年の肉体によって深い哀しみを表現した戦没慰霊碑「わだつみのこえ」は、彼のモニュメント彫刻の代表作である。在野の精神を貫き、ヒューマニズムにあふれたテーマの作品を数多く手がけた。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年)


カテゴリー:作家
キーワード検索




けんさくけっか

本文中のリンクをクリックすると、そのキーワードで検索できます。

徳島県立近代美術館2006