ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


安藤忠雄



アンドリ



アンドリース・ファン・デル・ホルンの肖像



アンフォルメル



あんま 愛欲を支える劇場の話



アンリケルデュポン



アーキペンコ



アースワークス



アーツ・アンド・クラフツ運動



アートアンドフォーム



「アート・リバイバル・イン・オーストリア」



アーミテジ



アールト



アール・ヌーヴォー



飯島光峨



飯田宗吉



飯田善國



イェットマー



イェテロヴァ



家並


<前 (8/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


ひゃくとうじょ

百頭女

作家名:マックス・エルンスト
制作年:1929年刊
技 法:コラージュを基にしたコロタイプ 紙(148点 表紙含む)、テキスト(ブルトンによる序文)
マックス・エルンストエルンストコラージュ技法を始めたのが一九一九年。「既製の書物の図版を随意に切りとって貼りあわせるこ作業から、印刷可能な絵画作品をつくりだすこと」(巌谷國士『百頭女』1996年河出文庫)。コラージュは、ピカソパピエ・コレ(貼り紙)やロドチェンコのフォトモンタージュなどとも呼応しながら、新しい絵画世界を生み出す手法として、今に生きている。〈百頭女〉はエルンストコラージュ作品をコロタイプで刷ったものに、詩句のような物語がついている小説である。それらのコラージュは物語に即した説明図などではない。様々なイメージと言葉が切り貼りされたこの物語から、読者はそれそれの幻想的な物語を読みとることができる。コラージュは美術の世界に革新をもたらしたのみならず、文学、小説の新しい地平も切りひらいたのだ。百頭(サン・テート、CENT te^tes)は無頭(サン・テートsans te^tes)の意味をはらんでいる。多くの作者/読者が存在しうると同時に、特定の作者/読者は存在しないのである。〈百頭女〉は、〈カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢〉(一九三〇年)、〈慈善週間〉(一九三四年)とともに、エルンストコラージュ小説(ロマン)三部作をなしている。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

スイスとは?【 作家名 】

(キッズ・サイズ・デザイン展)

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

スイス

キーワードを含む記事
48件見つかりました。

  吾妻兼治郎

  編革ひもシートのインスブルック・ローデルそり

  ルドルフ・イェットマー

  ヨハネス・イッテン

  インドラ・チャペック



  ジョセフ・ヴェルネ

  鹿子木孟郎

  木こり

  パウル・クレー

  ウジェーヌ=サミュエル・グラッセ

  ウジェーヌ=サミュエル・グラッセ編

  グワッシュ

  オスカー・ココシュカ

  子供と伯母

  ブロンシア・コラー=ピネル

  コリーヌ[フランソワ・ジェラールの原画による]

  ル・コルビュジェ

  フェリックス・ザルテン

  フランツ・シチェーク


<前   次>

徳島県立近代美術館2006