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かてどらる カテドラル
クルト・シュヴィッタース著。Die Silbergauli 41/42号。ダダの一匹狼的な存在、シュヴィッタース。表紙に見えるメルツ(MERZ)の文字は、印刷物の切れ端にたまたま残っていた文字であり、それは、コラージュを始めとする彼の活動を総称する用語となった。また、個人誌として発刊した雑誌の誌名としても使われている。彼が用いるコラージュの素材は、日常生活のなかですぐに捨てられてしまうようなチケットや封筒などの印刷物が多い。そんなゴミのような切れ端を用いるシュヴィッタースが作った書物の名は「カテドラル」、そびえ立つ偉大な大聖堂であった。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)
カテゴリー:作品
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ニックとは?【 作家名 】 1927年アメリカに生まれる。1948−51年、クリーヴランド・インスティテュート・オブ・アートで、48−51年、ブルックリン美術館美術学校で、57−58年、ニューヨークのアート・ステューデンツ・リーグで学ぶ。1963年、エール大学で芸術修士号。カーネギー・インスティテュート・オブ・テクノロジーほかで教職歴がある。マサチューセッツ州コンコード在住。ニックは、都会の街頭シーンや、ニュー・イングランドの効外に特徴的なヴィクトリア様式の建物を描く屋外派の画家である。彼はイタリア、ギリシャ、エジプト、ブルガリア、スペインその他の国々でも描いてきた。ニックはペインタリー・リアリズムの体現者でもある。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年) 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
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