ぐるぐるアートワード
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原勝郎



原菊太郎



原健



原丹橋



原鵬雲







ハルス



ハルトフ



春日蜿々(白梅)



ハロルドジェニングス



版画集『大鴉』『大鴉』表紙



版画集『大鴉』胸像の上の大鴉−「パラスの像へと降り立った……」



版画集『大鴉』飛翔する大鴉:書票



版画集『大鴉』窓辺にて−「ここに私は鎧戸を開け放った……」



版画集『大鴉』椅子−「床の上に漂いつつ横たわるその影……」



版画集『大鴉』ランプの下で−「嘗て物寂しい真夜中に……」



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉1. フィリポ 邊梨保の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉10. タダイ 多駄伊の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉11. ヤコブ 也胡武の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉12. シモン 指聞の柵


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さくひんしゅう だい10かん でいりーみらー

作品集第10巻「デイリー・ミラー」

作家名:ディーター・ロート
制作年:1970年刊(1961年刊を再編集)
技 法:着色ダンボールカバー、豆本(2冊)、本
ディーター・ロートの活動も、ルシャと並んでアーティスツ・ブックスの原点と言われる。生涯に百点を超える作品を発表したロートは、すでに五十年代から本の制作を始めている。新聞記事の転写、チーズ、チョコレートを用いた版画、スタンプを押した様々なイメージ、文字組や点だけの構成、はたまた電球やソーセージを利用したものなど、その作品はきわめて多岐に渡る。今回出品するのは、ロートがこれまでの作品を編集し直して出版した〈作品集〉からの五点。ルシャに比べると、ネオ・ダダやフルクサスとの関連性が深いと言われる。第十巻の〈デイリー・ミラー〉は、新聞のデイリー・ミラー紙を拡大したものが綴じられている。同じようにして作った小さな豆本も二冊、ダンボールのカバーの中に収められている。身の回りにあふれているマス・メディアの出版物。それを一方で拡大しながら、同時に小さく切り刻む。日々消費されるはかない印刷物を集積して、実用的なダンボールに収納する。そこに現れる本は、マス・メディアに対するロートの愛憎の表現かもしれない。が、同時に感じるのは、単純に、ただ「本」にしてみたいというロートの意志である。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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ノン・フィギュラティフとは?【 美術用語 】

非具象、非形象などと訳す。具象(Figuratif)絵画に対していうもの。1930年代の前衛絵画のうち、一方を代表するシュルレアリスムが具象的形態になったのに対し、もう一方の抽象的傾向が先端的な主張として非具象をかかげ、「アブストラクシヨン=クレアシヨン」に結集した頃から、この語が一般的に通用するようになった。アブストラクシヨン=クレアシヨンは、「抽象・創造」の意味で、1932年にパリで結成された非具象主義のグループで、その名称のとおり、いわゆる「創造的」な抽象を鼓舞することを狙いとした団体である。「創造的抽象」とは、非具象の、一般に幾何学的といわれる要素から構成された抽象作品を意味している。団体活動としては、グループ展組織と、「抽象・創造−非具象芸術」という図版入りの年報を発行した。作家としては、ペウズナー、ガボカンディンスキーモンドリアンドローネーなどで、岡本太郎も参加した。厳密な非具象の追求において、国際的な拡がりにおいて重要な意味をもつ運動である。

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