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タル



太郎千恵蔵



タンスイヒャン



タンギー



タンゴ



短日の山



タンジー



蜑邨暮靄



田んぼからの帰り



ターナー



ダコルトーナ



ダイアリー1990



ダイアリー1998



ダイク



大黒神図



ダイン



第1回ウィーン分離派展ポスター



「第10回ウィーン分離派展カタログ」



「第12回ウィーン分離派展カタログ」



第13回ウィーン分離派展ポスター


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NR ぬーう゛ぉーれありすむ

N.R.(ヌーヴォー・レアリスム)

作家名:フェルナンデス・アルマン
制作年:1975年刊
技 法:11作家によるマルチプル、テキスト
アルマン、ニキ・ド・サン=ファール、クリスト、セザールほか。一九六〇年代のヨーロッパにおいて、アメリカのネオ・ダダと呼応するような前衛的な活動を行ったヌーヴォー・レアリスム抽象化ではなく現実をいかに捉えるかという方向性が共通する一群の作家たちの活動。このグループは一九七〇年に解散したが、この作品は、一九七五年に元メンバーたちの作品を集めてトランクに収め、解説冊子をつけたもの。既に他界していたリーダー格のイヴ・クラインは写真だけが掲載された。トランクに小作品を収め、それが作品目録であると同時に作品ともなっている、という形式は、デュシャンが自らの作品のミニチュアをケースに収めた〈ヴァリーズ(トランクの箱)〉(一九六一年)を意識したものであろう。過去を回顧するという点でも共通性が見られる。また、ボックスに作品を収めるという点では、デュシャンの〈グリーン・ボックス〉や、フルクサスの〈フルクサス1〉なども念頭にあったと思われる。実物の小作品、あるいはミニチュアによるアンソロジー作品集(画集)を複数制作(マルチプル)し、あるいは出版するといった趣向のこの種の作品が、良きにつけ悪しきにつけ、ある意味で市民権を得てきた証でもある。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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レンツとは?【 作家名 】

ウィーン工芸美術学校でミヒャエル・リーザーおよびフェルディナント・ラウフベルガーに師事。その後、ウィーン美術アカデミーカール・ヴルツィンガー、クリスティアン・グリーペンケールおよびアウグスト・アイゼンメンガーに師事。奨学金を得て2年間ローマ留学。銅版画家フェルディナント・シルンベックと共に1890年代に発券銀行の委託でブエノスアイレス銀行券をデザイン。1898年から1902年、「ヴェル・サクルム」のための作品:第1号の「春の営み」、通卷第5巻および創立者版のカレンダー「4月」および「7月」通卷第1巻の「春」および「秋」。1903年、モザイク研究のため、クリムトと共にラベンナに旅行。1898年から1939年、ウィーン分離派のメンバー、一連の展覧会に出品(第1回展および第14回展の室内装飾デザイン、第14回展のカタログの木版画、その他、モザイク、銅細工、フレスコ画など多数)。

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