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にし つねお 西常雄
1911年東京麻布に生まれる。1929年東京美術学校彫刻科入学、38年卒業。1939年騎兵第15連隊に入隊し、46年に帰還するまで中国各地を転戦する。1949年新制作派協会会員となり、以後出品をつづける。1971年「藤原義江像」で、第2回中原悌二郎賞を受賞する。藤原義江は、藤原歌劇団の創始者として知られる国際的オペラ歌手で、かつて「東洋のバレンチノ」とよばれた。人物像を中心に制作をしている西の基本となっているのは、モデルの自然な姿の観察であり、丹念な細部描写を通して対象の本質に迫っている。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年)
カテゴリー:作家
オブジェとは?【 美術用語 】 本来の意味は、「もの」、「物体」、「客体」のことであるが、もともと芸術とは無関係なもの、あるいはそれらのものの寄せ集めによって構成された芸術作品をオブジェという。また、その作品の構成要素であるものそのものを指すこともある。オブジェとしてのものには、自然に在在する物体や、人間がつくり出した既製品、既製品の部分があり、それらのものが、われわれの日常の感覚や意識を崩してしまうあり方で、作品として存在する。例えば、マルセル・デュシャンが初めて使用したレディ・メイドは、ダダの運動において既製品の本来の役割を否定することで、従来の秩序や価値の体系を破壊してしまおうとするためにオブジェが示された一例であるし、シュールレアリスムにおいては、オブジェはある内的なものの象徴として機能している。第二次世界大戦後は、工場から生み出される廃棄物が、オブジェとして多用されて、新たな展開をみせた。 |
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