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にし つねお 西常雄
1911年東京麻布に生まれる。1929年東京美術学校彫刻科入学、38年卒業。1939年騎兵第15連隊に入隊し、46年に帰還するまで中国各地を転戦する。1949年新制作派協会会員となり、以後出品をつづける。1971年「藤原義江像」で、第2回中原悌二郎賞を受賞する。藤原義江は、藤原歌劇団の創始者として知られる国際的オペラ歌手で、かつて「東洋のバレンチノ」とよばれた。人物像を中心に制作をしている西の基本となっているのは、モデルの自然な姿の観察であり、丹念な細部描写を通して対象の本質に迫っている。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年)
カテゴリー:作家
銅版画とは?【 美術用語 】 版画技法。版材に銅板を用いる版画の総称。基本的に凹版画であり、彫られた凹部にインキをつめ、プレス機で紙に刷り上げる。製版の方法によって、直刻法(直接法)と酸腐蝕法(間接法)に大別できる。直刻法は、彫刻刀などによって銅版に刻画し凹部をつくるもので、用いる彫刻刀の種類と刻画の方法によって、エングレーヴィング,ドライポイント,メゾチントなどの技法に区別できる。一方酸腐蝕法は、防蝕剤によって版面に腐蝕される部分とされない部分を作った上で、酸による腐刻を行い凹部をつくるもので、防蝕剤の使い方の様々で、エッチング,アクアチントなどの技法に区別できる。これら様々な銅版画の技法は、同じ銅板を用いた凹版画でありながらもそれぞれ独特の表現効果をもっている。また同一版の上で複数の技法を併用し、一気に刷り上げることも可能である。 |
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