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おーすとりあぞうけいげいじゅつかきょうかい ぶんりは ぜつぇっしおん ねんぽうだい1ごう

「オーストリア造形芸術家協会(分離派)−〈ゼツェッシオン〉−年報第1号」

作家名:資料(ウィーンの夢と憧れ−世紀末のグラフィック・アート)
制作年:1899年7月1日
技 法:本
レオポルト・ブラウエンシュタイナーの手書きメモあり、グスタフ・クリムトのテキスト収録。オリジナルカバー、全32ページ、『ヴェル・サクルム』予約のための説明書を添付。


カテゴリー:作品
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パピエ・コレとは?【 美術用語 】

貼り紙のことで、装飾紙の切片を画面に貼付する技法。分析的キュビスムから総合的キュビスムに移行し始めた1911,12年頃、ピカソブラックが用い始めた。キュビスムが分析的段階に至って抽象的な線の要素に解体した画面に現実感と日常性を回復させるため、新聞紙、切符、模様紙、レッテル、さらに羽毛、砂、針金などを貼りつけ、新しい造形効果と物体感を導入した。20世紀絵画におけるオブジェの意識の形成過程にとって重要な契機をなした技法である。のちにダダシュルレアリスムコラージュに発展した。コラージュは、貼りつけることを意味し、マックス・エルンストをはじめとするシュルレアリスムの作家たちが1920年代からよく利用した。本来相応関係のない別々のさまざまな「もの」を、最初の目的とはまったく別のやり方で結びつけ、異様な美やユーモアやロマネスク的な領域を絵画に導入した。現実の多様性を画面にとり込むための有力な手段のひとつである。

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