ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


アラベーラ・ボルトンの肖像



あらゆる試練に耐えて



アララットの船あるいは空の蜜



有元利夫



有山白崖



ある音楽家のための楽譜(徳島会場不出品)



ある種の関係



アルジェのユダヤ人(タンジールのユダヤ人花嫁)



アルジャントゥイユからサノワへの道



ある彫刻家の顔



アルテンシュタイン



アルテンベルク



アルデイア通り



アルトゥール・レスラーの肖像



〈アルトーは兵士たちの前で語る〉



アルハンブラ−ヌイイの祭り



〈ある場面の再現〉



アルバース



Alphabet Skin



アルプ


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うぃーんこうぼうねんかん

「ウィーン工房年鑑」

作家名:資料(ウィーンの夢と憧れ−世紀末のグラフィック・アート)
制作年:1911年頃
技 法:本
オリジナルクロス装、グスタフ・クリムトヨーゼフ・ホフマンギュータースロー、コロマン・モーザーオスカー・ココシュカなどの図版(一部彩色)。ヨーゼフ・ホフマンの表紙デザイン。ローゼンバウム兄弟出版(ウィーン/ライプツィッヒ)。


カテゴリー:作品
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退廃芸術とは?【 美術用語 】

ナチスの芸術イデオロギーの標語。1933年にヒトラーが権力を握ると、それ以前のヴァイマール共和国時代に発展してきた表現主義バウハウスなどの現代美術に「退廃芸術」の烙印を捺し、組織的に抑圧して行った。バウハウスは「文化的ボルシェビィズムの温床」として閉鎖され、現代美術運動に同調的な教師や美術館員は職を追われ、発言も封じられた。反面、運営・イデオロギーの両面で政府の統制下に置いたアカデミックな芸術を育成し、「退廃芸術」に対して「ドイツ芸術」と称した。1933年カールスルーエで開かれた「1918年から1933年までの公認美術」展を最初に、現代美術の面目を潰し愚弄しようとする展覧会が相次いで開かれるが、その頂点を成すのが、1937年ミュンヘンで開かれた「退廃芸術」展である。この展覧会のために全国から現代美術の作品が接収され、展覧会終了後、競売や画商を介して売られ、残りは1939年に焼かれた。

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けんさくけっか

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  イダ・ケルコヴィウス

  オスカー・ココシュカ

  退廃芸術

  ヴァルター・デクセル

  リュオネル・ファイニンガー


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徳島県立近代美術館2006