ぐるぐるアートワード
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アッベマ



吾妻兼治郎



アデイェミ



アデイェミ



アトランタ1945+50



アトランタ1945+50



アトリエ前の庭



アドゴ



アドラー



アナツイ



アナパ



アバカノヴィッチ



アバロス



アフォラビ



アフリカセイ



アブウー



アブストラクション・クレアション



アブドゥラマーヌ



阿部展也



アベールディス


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おっとーう゛ぁーぐなーのめいよのとし

「オットー・ヴァーグナーの名誉の年」

作家名:資料(ウィーンの夢と憧れ−世紀末のグラフィック・アート)
制作年:1912年9月
技 法:本
オットー・シェーンタール編。扉にオットー・ヴァーグナーのグラヴィア写真、表題紙および挿紙3枚、図版56点(挿図多数含む)、うち9点は金色入り多色石版画の別紙印刷。オットー・ヴァーグナーの弟子たちの作品を収録した秀逸本、希少。オットー・ヴァーグナー、フランツ・カイム、ヨーゼフ・ハイニッシュ、フランツ・シュヴァルツ、ルーペルト・ポコルニー、フリードリッヒ・ピント、ルドルフヴァイス他の図版。E.コスマック刊(ウィーン)。


カテゴリー:作品
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ダウとは?【 作家名 】

マサチューセッツ州イプスウィッチ出身のダウは、5年間のフランス滞在の後ボストンに戻り、ボストン美術館で日本美術の学芸員をしていたアーネスト・フェノロサから日本美術について教わる。長年にわたるフェノロサとの交友関係は、ダウに西洋美術のリアリズムからの離脱を促し、日本美術に内在する抽象性を探求して、新しい西洋美術に応用する可能性を示唆した。1890年代初頭から、ダウは破墨の筆遣いを研究したり、浮世絵を水彩で模写したりして、集中的に日本美術の基礎を学び取ろうと努めた。浮世絵や肉筆画、着物の柄のデザインの見本帖等の収集も同時に始め、ついには数千点を越える膨大なコレクションを築いた。ダウ自身の木版画は、日本の手本と異なり、下絵、版木彫り、全工程を一人で手がけたために、サイズとしては非常に小さなものがほとんどである。だが、それはダウが傾倒していたイギリス経由のアーツ・アンド・クラフツ運動の精神にも適っていた。1899年に彼が出版した『構図』は、日本美術のエッセンスを応用したデザインのマニュアルで、アメリカの美術教師や学生に大変人気のある教科書となった。(M.Y.)(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)

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徳島県立近代美術館2006