ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


石井柏亭



石井林響



石内都



石川寒巌



石川欽一郎



石川真五郎



石川大浪



石川光明



石になれるか



石の鏡:月の表面 1



石の鏡:月の表面 2



石の鏡:月の表面 3



石の鏡:月の表面 4



石の鏡:月の表面 5



石の鏡:月の表面 6



石の舟



石原友明



石丸一



石本正



イジドール・デュカスの謎


<前 (10/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


おっとーう゛ぁーぐなーのめいよのとし

「オットー・ヴァーグナーの名誉の年」

作家名:資料(ウィーンの夢と憧れ−世紀末のグラフィック・アート)
制作年:1912年9月
技 法:本
オットー・シェーンタール編。扉にオットー・ヴァーグナーのグラヴィア写真、表題紙および挿紙3枚、図版56点(挿図多数含む)、うち9点は金色入り多色石版画の別紙印刷。オットー・ヴァーグナーの弟子たちの作品を収録した秀逸本、希少。オットー・ヴァーグナー、フランツ・カイム、ヨーゼフ・ハイニッシュ、フランツ・シュヴァルツ、ルーペルト・ポコルニー、フリードリッヒ・ピント、ルドルフヴァイス他の図版。E.コスマック刊(ウィーン)。


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

テンペラとは?【 美術用語 】

油と膠質が混じり合った乳剤(エマルジョン)で顔料を練り合わせた絵具。「混ぜ合わせる」という意味のイタリア語「テンペラーレ」(Temperare)に由来する。乳剤には、卵や無花果の乳液を使った天然のものと、カゼインと膠の混合溶液のような人工のものがある。歴史的には、卵テンペラが最も代表的なものであった。練り合わせ剤(メディウム)を使わないフレスコが広く普及した14世紀以降、フレスコと区別するため、メディウムを使う絵画を広くア・テンペラと呼んだが、油彩画が絵画の主要な位置を占めるようになった16世紀以降は、従来の卵を用いたものをテンペラと称するようになる。テンペラは乾きが早く、じょうぶで耐久性に富む絵具層をつくり、色調は油彩画よりも明るく鮮明である。しかし、色面の平塗やぼかしの技法には不向きで、線描的な性格を持っている。そのため、その欠点を補うためしばしば油彩画と併用して使われる。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

テンペラ

キーワードを含む記事
5件見つかりました。

  グラッシ

  小嶋悠司

  タブロー

  テンペラ

  ダン・ファン・セヴェレン


<前   次>

徳島県立近代美術館2006