ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


海陸戦斗図



帰り来る舟



花下躍鯉図







かがみ込んだ裸婦



鏡の前の装い



輝く光の中 No.4



かきつばたと蛙『エスタンプ・オリジナル』誌第8号より



書きものをする娘



郭子儀



角ばった肩の生きもの



『革命に奉仕するシュルレアリスム』誌 第5号



革命のためのシュルレアリスム 1-6号(2号欠)



家具つきホテル



家具デザインスケッチ 7点



かぐやひめ



掛井五郎



夏景山水図



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影


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いっしき くにひこ

一色邦彦

1935年東京に生まれる。1960年東京芸術大学彫刻科卒業。新制作協会展で新作家賞受賞。1937年同賞受賞、東京芸術大学彫刻科専攻科修了。1966年第9回高村光太郎賞受賞。1967年第2回現代日本彫刻展で福岡県文化会館賞受賞。1970年第2回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で宇部市野外彫刻美術館賞受賞。1973年第4回中原悌二郎賞受賞。1975年第2回彫刻の森美術館大賞展で優秀賞受賞。1976年第4回長野市野外彫刻賞受賞。木内克賞受賞。1982年第2回高村光太郎大賞展で美ケ原高原美術館賞受賞。一色は、彫刻家一色五郎の子として生まれた。彼は、その独自の世界を官能的な姿態の女性像に表出する作風で知られる。しなやかにかたちを変えるエロティックなポーズとその内に込められた主題の処理の仕方は、イタリア留学で身につけたイタリアの現代具象彫刻の影響が色濃い。各種展覧会において受賞を重ねる一色は現代日本具象彫刻の第一人者といってよい。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年)


カテゴリー:作家
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レジェとは?【 作家名 】

1881年フランスに生まれる。1955年没する。1897年から98年にかけてフランスのカンで建築を学び、1900年から02年まで建築の製図工としてパリで働く。1903年から装飾美術学校とアカデミー・ジュリアンで学び、エコール・デ・ボザールにも出入りする。印象派セザンヌとその興味の対象を変えながら、1910年からはキュビスムや未来派に刺激される。キュビスムのグループに加わり、1913年にはアメリカで行われたアーモリー・ショウに作品が展示される。第一次世界大戦中1914年から17年、従軍。そのときに見た、日光の下でまぶしく光る銃や剥き出しになった金属が放つ魔法のような輝きに強い印象を受ける。この視覚的な体験を基に、除隊後はそのような機械のイメージを作品に取り入れるようになる。また1920年代には人体にも興味をひかれ、機械と人体をモチーフにして制作。これは抽象につながる近代的な表現であったが、その源はフランスの古典主義におけるバランスのとれた構成にあると言われる。1924年には映画にも取り組み〈バレエ・メカニック〉を発表する。1940年から45年にかけてアメリカに亡命し、戦後パリに戻った。(「亡命者の奇跡 アメリカに渡った芸術家たち」図録 1993年)

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