ぐるぐるアートワード
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赤い少女



赤い服のセザンヌ婦人



赤い枕で眠る女



赤い闇6



赤城泰舒



アカシア



赤土山



アカデミー



赤紫の花瓶



〈赤を見ることができない〉



亞艦来浦図











秋岡美帆



秋草小禽図



秋草花図



秋野不矩



秋の木葉



秋山祐徳太子



諦め


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 作家(1701)

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るきあのすのゆうじょ へたいら のたいわ

「ルキアノスの遊女(ヘタイラ)の対話」

作家名:資料(ウィーンの夢と憧れ−世紀末のグラフィック・アート)
制作年:1907年
技 法:本
キアノス著。デッサン図版15点。含浸紙技法で装飾した灰白色のクロス装、タイトルページを金張りで装丁。フランツ・ブライ独語訳、全37ページ、シャウアー番号 I 158、通し番号を付けた和紙特製版50部のうちの1冊、 特にヨーゼフ・ホフマンがデザインした単色の灰色革装に仕上げた稀覯本の1冊。グスタフ・クリムトのデッサン図版。ヨーゼフ・ホフマンの装丁デザイン。ツァイトラー刊(ライプツィッヒ)。


カテゴリー:作品
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エンツォ・クッキとは?【 作家名 】

1950年イタリアに生まれる。1970年代にイタリアで、芸術的な問題を扱う新しい方法や地平を切りひらこうとした画家達が現れた。そして1980年代にアメリカでシュナーベルが現れニューペインティングが脚光を浴びたが、イタリアでも、クッキクレメンテキアという3人の、Cで始まる名前をもつ人々が現れた。1977年、ローマのインコントリ・インテルナショナリ・ダルテでデビューしたクッキは、アドリア海に面する港町アンコナにずっと住み、制作を続ける。人体などをデフォルメして、原色や黒を多用した、色彩の強いコントラストによって描かれる絵画や、巨大な流木に彩色した彼の作品は、攻撃的で見る者を不安にさせる。しかしアンコナに住み続けてイタリアの伝統に根づき、個人的体験を想起しながらも頭をカラッポにして彼は描く。その中で生まれたドラマチックな物語性は、彼独特の詩的形式を現実化したものであり、機知にも富んでいる。1982年、ベルリンのツァイトガイストなどに出品。

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