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いけだ むねひろ 池田宗弘
1939年東京に生まれる。1963年武蔵野美術学校彫刻科卒業。自由美術展初出品、以後毎年出品を続ける。1966年自由美術協会会員となる。1970年自由美術展平和賞受賞。1977年第3回彫刻の森美術館大賞展でS氏賞受賞。1983年文化庁在外芸術家研究員として一年間スペインに滞在。1986年第17回中原悌二郎賞優秀賞受賞。1987年第12回現代日本彫刻展で宇部市野外彫刻美術館賞受賞。1988年第11回神戸須磨離宮公園現代彫刻展でフェスピック神戸大会記念賞受賞。「ドン・キホーテの物語には現代に通じるものがある。いわば自刻像」と述べている池田のドン・キホーテシリーズの制作は、すべて真鍮の一点制作の手仕事による。真の生身の人間の姿を初めて描いたことにより、近代小説の幕開けともなったこの小説の様々な場面を造形化していく一連の連作には、ある現実のレアリテとして観る者の胸を鋭く衝く風刺の刺が隠されている。素材として真鍮は最も効果的な素材のひとつといえよう。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年)
カテゴリー:作家
銅版画とは?【 美術用語 】 版画技法。版材に銅板を用いる版画の総称。基本的に凹版画であり、彫られた凹部にインキをつめ、プレス機で紙に刷り上げる。製版の方法によって、直刻法(直接法)と酸腐蝕法(間接法)に大別できる。直刻法は、彫刻刀などによって銅版に刻画し凹部をつくるもので、用いる彫刻刀の種類と刻画の方法によって、エングレーヴィング,ドライポイント,メゾチントなどの技法に区別できる。一方酸腐蝕法は、防蝕剤によって版面に腐蝕される部分とされない部分を作った上で、酸による腐刻を行い凹部をつくるもので、防蝕剤の使い方の様々で、エッチング,アクアチントなどの技法に区別できる。これら様々な銅版画の技法は、同じ銅板を用いた凹版画でありながらもそれぞれ独特の表現効果をもっている。また同一版の上で複数の技法を併用し、一気に刷り上げることも可能である。 |
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