多色
石版画12点、カルトンに似た手漉紙に印刷、シルク装。その厳格な様式化の点でユーゲントシュティルの
構成主義に組するこのカレンダーは、出版部数が少なかったために限られた小サークルにしか知られていなかったが、ウィーン
分離派のブックアートの最高傑作のひとつに数えられる。
ディータ・モーザー(コロマン・
モーザー夫人)は、1910〜1911年のカレンダーも作った。1906年、彼女は
ウィーン工房のために有名なタロックカードをデザインした。
ディータ・モーザーの表題扉、多色
石版画。A.
ベルガー刊(ウィーン)。