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まねきんにんぎょうたち 15てんぐみ

『マネキン人形たち』 15点組

作家名:マン・レイ
制作年:1938/1966年
技 法:作品集(本)
マネキン人形の作者たち。1 エスピノサ作。2 ソニア・モッセ作。3 オスカル・ドミンゲス作。4 イヴ・タンギー作。5 マルセル・ジャン作。6 アンドレ・マッソン作。7 モーリス・アンリ作。8 サルバドール・ダリ作。9 マルセル・デュシャン作。10 クルト・セリグマン作。11 マックス・エルンスト作。12 ジョアン・ミロ作。13 レオ・マレ作。14 ヴォルフガング・パーレン作。(「マン・レイ展」図録 2004年、一部加筆有)


カテゴリー:作品
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デフォルマシヨンとは?【 美術用語 】

変形、歪形。造形芸術で、自然の対象を変形して表わすこと。遠近法、短縮法、プロポーション、美術解剖学などの知識に基いて形態、空間、量的表現を正確に再現する写実より、芸術家の造形意志が重視される。これにはより自然に見えるための歪形も含まれる。しかし、近代美術では、芸術家の主観を強調し、観る者に強く訴えるために、形やプロポーションや空間的秩序を意識的に変形して独自の造形的秩序を造り出すことが盛んに行われ、セザンヌをはじめ、ピカソダリモディリアーニなど、キュビスム、シュールレアリスム表現主義などの造形的特色となっている。しかし、それ以前にも、エル・グレコらのマニエリスムの絵画、ドナテロやミケランジェロの彫刻、建築の枠に規制されたロマネスク時代の柱頭、二次元性を強調した東方的造形(古代エジプト美術、東洋絵画)など広く認められる。いずれにせよ、どのような美術作品も事物の厳密な三次元的複製ではありえないから、ほとんどの美術作品はこの「歪形」を行っているといえる。

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