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おうごんじだい じけん こうぎぱんふれっと

『黄金時代』事件 抗議パンフレット

作家名:マン・レイ
制作年:1930年
技 法:パンフレット(本)
ルイス・ブニュエルの映画『黄金時代』に怒った右翼団体が映画館に侵入し、ロビーに展示されていたシュルレアリストたちの絵画作品を破壊したという「事件」(マン・レイも出品していた)。当局は上映中止を命じたが、それに対する抗議文書がこのパンフレットで、マン・レイの署名もある。(「マン・レイ展」図録 2004年、一部加筆有)


カテゴリー:作品
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クリムトとは?【 作家名 】

1862年ウィーンに生まれる。1876年に奨学金を得てオーストリア芸術産業美術館付属の工芸学校に入学、7年間同校に学ぶ。1883年、弟エルンスト、同窓のF.マッチュと共に美術家協会を設立し、ブルク劇場やウィーン美術史美術館など多くの装飾画を手掛ける。この時期の作品はいまだアカデミックな画風で描かれており、ブルク劇場のフレスコ画の制作によって勲章を授けられたが、1897年にウィーン分離派を結成し、その初代会長となると、アール・ヌーヴォー様式を大幅に取り入れた独自の様式を成熟させていった。1903年にはウィーン工房の設立に協力し、翌年、ブリュッセルのストックレー邸の食堂のためにモザイクのフリーズを制作し始める。この間、ウィーン大学の壁画やマックス・クリンガー展のための《ベートーヴェン・フリーズ》が賛否の渦を巻き起こす。1905年分離派を脱退し、翌年オーストリア美術家連盟を結成、1908年の「クンストシャウ」に出品した《接吻》が国家買上げとなる。第9回ベネチア・ビエンナーレ(1910年)で「クリムトの部屋」が設けられたり、1911年のローマ国際美術展で最優秀賞を獲得したりするなど、ヨーロッパ美術界で重きをなしていった。1917年、ウィーンとミュンヒェンの造形芸術アカデミークリムトを名誉会員に迎る。1918年ウィーンで歿。(「ホフマンウィーン工房展」図録 1996年)

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  「講話 クリムトについて」

  オスカー・ココシュカ

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  オーギュスト・ジャコメッティ

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  センターピース、あるいは燭台

  タバコ入れ

  「第18回分離派展カタログ」/(グスタフ・クリムト)

  「第99回分離派展カタログ」/(クリムト記念展)

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徳島県立近代美術館2006