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なまけもの



波−『エスタンプ・オリジナル』誌第6号より



並河萬里



並木光昭



波の習作



奈良美智



鳴門



南鴨古祠図



南海観音立像



楠公訓児図



南国



ナンシーアトリエジャンプルヴェ



南城一夫



南泉斬猫



難波田龍起



難波田史男



ナンバー27



ナンバー43



ナンバー45



南仏 ヴァンスにて


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3にんのしゅるれありすと るね・まぐりっと まん・れい いう゛・たんぎー てん

「3人のシュルレアリスト ルネ・マグリット マン・レイ イヴ・タンギー」展

作家名:マン・レイ
制作年:1937年
技 法:展覧会カタログ(本)
ベルギーのシュルレアリスト、ルイ・スキュトネールによる序文。ブルトン、エリュアールらのテクストをふくむ。(「マン・レイ展」図録 2004年)


カテゴリー:作品
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イヴ・タンギーとは?【 作家名 】

1900年、フランス、パリに生まれる。1918年から19年にかけて、商船の船員としてアフリカや南アメリカをまわる。その後、徴兵などを経手、1923年正規の美術教育を受けないまま絵を描き始め、デ・キリコの絵や「シュルレアリスム」誌の影響を受け、25年からは詩人のプレヴェールと共にシュルレアリスムのグループに参加する。1930年代に入るまでには、少し有機的であいまいな形が夢幻的な風景の中に置かれているような、独自の作風を確立する。ヨーロッパに於いて、ファシズムが勢力を増すにつれて、彼もまた政治的な危機を感じ始める。1930年代半ば頃から、パリを去りたいと思っていたタンギーは、パリで出会ったアメリカ人女性、画家のケイ・セージと39年アメリカに亡命した。アメリカでもシュルレアリスムの仲間と交流誌、1942年の「亡命芸術家展」(ピエール・マティス画廊)やシュルレアリスム国際展である「ファースト・ペーパーズ・オブ・シュルレアリスム」展などに出品する。その作風は、基本的には幻想的なリアリズムをたたえているが、アメリカ時代は垂直性が増し、色使いが激しくなった分、詩的な魅力が欠けたと評されることもある。(「亡命者の奇跡 アメリカに渡った芸術家たち」図録 1993年)

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  イヴ・タンギー

  『マネキン人形たち』 15点組

  「3人のシュルレアリスト ルネ・マグリット マン・レイ イヴ・タンギー」展


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徳島県立近代美術館2006