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アートワードの使い方



子供と伯母



アイ・キャンディ



アイアマン



靉嘔



愛するアウグスティン



愛の虹:ニューメキシコの山の牧場



靉光



アウト



アウトサイダー・アート



アウドゥ



アウヒェンターラー



アヴィアド



アヴェド



アヴェドン



青騎士



青白い山椒魚



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青柳



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あさんぶらーじゅ

アサンブラージュ

英語では、アッセンブリッジとよばれる。語義は「物の集まり」で、一つの美術作品をつくるにあたって、様々なものを寄せ集めてくることから名付けられた。1950年代にコラージュを基にして、デュビュッフェリトグラフに試みてから、1960年代にピエール・レスタニーが提唱したヌーヴォー・レアリスムの大きな流れの中で、アサンブラージュは一般にも、よく知られるようになった。1961年には「アサンブラージュ展」がニューヨークで開かれている。社会のあらゆる場面でつくり出されたものを集合させ、当時の社会への語りかけを、マチエールの提示によって成し遂げている。アルマンは、工場で大量に生産される製品をガラスケースに押し込んだし、セザールは工場の廃品を寄せ集めて、それらを圧縮して作品を生み出した。


カテゴリー:美術用語
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ステンシルとは?【 美術用語 】

広く捉えれば、孔版と同じ意味で使われる。孔版は、他の版形式(凸版、凹版、平板)が全て版材に盛ったインキを紙に転写するのに対して、孔版は版膜にあけられた孔をインキが通過することで印刷される。従って原画は左右逆にならず、またインキの盛り上げも自在である。またステンシルという用語は、限定して、型染の技法あるいは型紙を使った版画技法に対して用いる。防水性の原紙やスチロールの薄板などの型紙に文字や模様を切り抜き、それを紙や布の上におき、その切り抜かれた孔の部分から絵具、インキ、染料をすり込む技法である。日本でも古くから、薄い美濃紙を渋で貼り重ねた防水性の渋紙に型を切り抜いて版をつくる合羽版(かっぱばん)が行われている。タイプ孔版の原紙や、シルクスクリーン印刷の型紙(原版)のこともステンシルと呼ぶ。

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けんさくけっか

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ステンシル

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  水浴する人

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  版画集〈ジャズ〉1.道化師

  版画集〈ジャズ〉2.サーカス

  版画集〈ジャズ〉8.イカルス

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  ダゴベルト・ペッヒェ


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徳島県立近代美術館2006