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あーすわーくす アースワークス
ランド・アート(Land Art)ともいう。1960年代の後半、アメリカおよびイギリスに興った動向。砂漠、山岳、海辺、雪原など広大な土地を堀り、線を刻んだりしたのちそれを写真に収めて作品とする。あるいは土など自然物が直接画廊に持込まれることもある。ミニマル・アートの影響から「もの」としての芸術を否定しようという気運と反文明的な文化現象とが合体して生れたもので、ロマンチックな表現をとっている。1968年にニューヨークのドワン画廊、69年にコーネル大学でその種の芸術がまとめて発表され、概念芸術の隣接形態として認識された。代表的な作家として、アメリカのカール・アンドレ、ロバート・スミッスン、ウォルター・マリア、ロバート・モリス、マイケル・ハイザー、イギリスのリチャード・ロングなどがいる。
カテゴリー:美術用語
フランシスとは?【 作家名 】 カルフォルニア州サンマテオに生まれる。カルフォルニア大学で医学を学ぶ。戦後、カルフォルニア大学、パリのアカデミー・フェルナン・レジェで美術を学ぶ。50年代から表現主義の若い世代として活躍。60年代初期には青を基調とした〈ブルー・ボールズ〉のシリーズを制作。57年以降しばしば日本を訪れ、草月会館の壁画を制作する。62年第3回東京国際版画ビエンナーレで国立西洋美術館賞を受賞。67−68年ヒューストン美術館、72年オールブライト・ノックス美術館他で回顧展開催。83年サンフランシスコ空港の壁画完成。(「THE HIROSHIMA 広島市現代美術館所蔵作品による」図録 1991年) |
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