ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


ユングニッケル



雲南の背負い紐



ユンヒュンクン



ユーラシア・アート・プロジェクト 朝鮮半島から鳥取へ「韓国編 江原道 北から南へ 海岸線の旅 200km」



夜明け−版画集『時の魔術』第1図



陽咸二



「用意のできた食卓展」の招待状



楊貴妃



幼児用じゃばら椅子



幼年時代のベリー公とプロヴァンス伯の肖像



養父(石村梅蔵)の像



洋服掛け「ハング・イット・オール」



羊毛を梳く女



浴女



横尾忠則



横たわる裸婦



横山大観



横山操



与謝蕪村



吉井淳二


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あぶすとらくしょん くれあしょん

アブストラクション・クレアション


フランス語で「抽象・創造」を意味する美術グループ。1930年にパリで最初の国際抽象美術展が開かれたのをうけて、翌1931年2月、抽象ないし非具象の画家、彫刻家たちによってパリで結成された。このグループの狙いは非具象の一般に幾何学的といわれる要素から構成された抽象、「創造的抽象」を鼓舞することにあり、グループ展を組織するほか、機関誌『Abstraction−Creation, Art non−figuratif(抽象=創造、非具象芸術)』を刊行した。このグループはあらゆる国の芸術家に門戸を開き、緩やかな組織だったため一時は400人の会員を擁した。アントワーヌ・ペヴスナー、ガボカンディンスキーモンドリアン、ドローネ夫妻、モホリ=ナギ、ベン・ニコルソン、ブランクーシ、岡本太郎などが参加。厳密な非具象の追求においても、国際的な拡がりにおいても重要な意味をもつ運動だったが、第二次世界大戦のため自然解散した。


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006